J.S.Bach　無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番ホ長調BWV1006全曲

とても長い時間をかけて、バッハの無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番を全楽章upすることが出来ました。この曲では、最終楽章の第6曲から始めて、逆順にupして来ました。これまでアップしてきたものをまとめて、一つの動画で観ることが出来るようにしました。ここではup順ではなく曲順に、第1曲「プレリュード」、第2曲「ルール」、第3曲「ロンド風ガヴォット」、第4曲「メヌエット」、第5曲「ブーレー」、第6曲「ジグ」の順で聴くことが出来ます。
この作品は、古典組曲としては独特の曲の配置がなされており、1曲目のプレリュードと最終曲のジグ以外は一般的なスタイルとはかなり違和感のある曲のチョイスとなっています。第2曲目に緩徐楽章的なルールを配置し、雰囲気としては教会ソナタに近い感じとなっています。そのあとはガヴォット、メヌエット、ブーレーと、古典組曲ではサラバンドとジグの間に挿入される舞曲を三種類並べて配置しています。バッハは無伴奏チェロ組曲では、極めてオーソドックスな古典組曲形式を用いているのに対し、3曲のヴァイオリンパルティータではそれぞれ曲選びと配置に様々な実験を行ったようです。バッハの研究意欲を強く感じる作品だと思います。

コメント、チャンネル登録、高評価を、是非お願いいたします。
私常住裕一のFacebookです。
https://www.facebook.com/?sk=h_chr
Twitterのフォローもどうぞよろしくお願いします。
https://twitter.com/tsujiongakushi
Instagramもよろしければ。
https://www.instagram.com/tsujiongakushi

Видео J.S.Bach　無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番ホ長調BWV1006全曲 канала アルカンジェロクラブ　Arcangelo club