陶芸家 田中雅文 抹茶碗の木箱 (桐箱) を作る 彩泥四重茶碗 ｢CUSTOM｣

最近はにコツコツと桐箱を作っていたのですが…

それに合わせて今回は初めての試みとして、そのコツコツの様子を定点で撮影したものを「タイムラプス動画」にしてみましたm(_ _)m

塗料の乾燥時間などを合わせると、約4日間ぐらいの作業が5分ぐらいに収まっておりますm(_ _)m（音声はありません。）

もしお時間ございましたらぜひご覧下さい(＾＾)

…

それでは、以下動画の簡単な解説です。

今回の動画は、抹茶碗の桐箱(作品保管用木箱)制作の様子です。

作品の色に合わせて、箱を4色に塗り分けていきます。

まずは、フタとの合わせ部分の木口にマスキングをしていきます。この隙間に塗料が入るとフタがくっついて開かなくなるので両面丁寧にマスクします。

さらに、色を付けない底部分にもマスクをして、紐を通す穴に紙を詰めたら第一段階のマスクが終了です。

次に、下半分をマスクしたら、1色目を吹き付けます。

塗料が完全に乾燥したところで、今度は塗った部分とさらにその下部分に少しすき間を開けマスクします。

このすき間部分に2色目が入ります。

完全に乾いたら、また少し下にすき間を開けるかたちで新しくマスクを貼り3色目を吹きます。

これを4色目も同じように繰返し、側面を作品と同じ4色に塗り分けていきます。

最後に、塗装表面をサンドペーパーで軽く磨いて、マットクリアでカバーしたら、塗装作業の完了です。

全体を完全に乾燥させたら、続いてフタ裏面に作品名とサインの入ったオリジナルラベルを貼り付けます。

ラベルを貼り付けたらフタを閉め、今度は上面にシルクスクリーンを使って、タイトルロゴを入れていきます。

ここまできたら、全ての部分を完全に乾燥させ、最後に紐を通せば…

オリジナルデザインの桐箱の完成です！
というわけで、今回も長文最後までご覧いただきありがとうございました！

また何かありましたら、レポートさせていただきたいと思いますので、そのときはどうぞ宜しくお願いいたします(＾＾)

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CAPTION
彩泥四重茶碗 ｢CUSTOM｣
Size ： H85×W115×D115 (mm)
Material ： Porcelain
Technique ： Casting mold
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Видео 陶芸家 田中雅文 抹茶碗の木箱 (桐箱) を作る 彩泥四重茶碗 ｢CUSTOM｣ канала TANAKA Masafumi STUDIO