高齢者の為のclassicギター講座 No.176パークニングギター教則本第２巻p96Carcassi—Study in A Minor

パークニングギ高齢者の為のclassicギター講座 No.176パークニングギター教則本第２巻p96Carcassi—Study in A Minor
パークニングギター教則本第２巻p96
Carcassi—Study in A Minor

p64（翻訳）レパートリー→https://gtaoki2017.web.fc2.com/perkening2p64.docx

p89　　クラシック期解説
→https://gtaoki2017.web.fc2.com/parkening2p89a.pdf

Carcassi—Study in A Minor(p. 96)
カルカッシ スタディ イ短調 （P.96）
p96コード分析→https://gtaoki2017.web.fc2.com/parkening2p96chord.pdf
p96コード分析タブ譜→https://gtaoki2017.web.fc2.com/parkening2p96chordtab.pdf

p96The sheet music（楽譜）→https://gtaoki2017.web.fc2.com/parkening2p96.pdf
p96The sheet music+tab note（楽譜+タブ譜）→https://gtaoki2017.web.fc2.com/parkening2p96tab.pdf
p96簡単バージョンThe sheet music（楽譜）→https://gtaoki2017.web.fc2.com/parkening2p96easy.pdf
p96簡単バージョンThe sheet music+tab note（楽譜+タブ譜）→https://gtaoki2017.web.fc2.com/parkening2p96easytab.pdf

p96メロディーThe sheet music（楽譜）→https://gtaoki2017.web.fc2.com/parkening2p96melody.pdf
p96メロディーThe sheet music+tab note（楽譜+タブ譜）→https://gtaoki2017.web.fc2.com/parkening2p96melodytab.pdf


Carcassi–Study in A Minor (p. 96)
　　カルカッシ-練習曲イ短調 (p.96)
カルカッシ-練習曲イ短調 (p.96)

解釈 この華麗な練習曲は、トレモロで奏でられたフレーズはまるで
一つの持続音と思えるほど速く演奏する必要があります。
スピードに変化をつけ、 16分音符をより面白く演奏してください。
この曲には 自然な "潮の満ち引き"、つまりテンポルバートが必要です。
リズムとダイナ－ミクに いくつかの小節は
いくつかの小節は
は、2声部や3声部のものがあります。
ある部分では、低音を強調します。(この曲の大部分）
しかし、他の場所では、高音部のラインを目立たせる必要があります。（特に13小節目から16小節目、17小節目に一部等）
一般的には 良く動いている声部を強調します。
例えば13小節、14小節のように両方の声部が動いている場合、通常は高い声部が優先されます。
このフレーズは、声部間の相反する動きを見事に表現しています。
ベースが下降するとメロディーが上昇し、逆に下降するとメロディーが下降します。
各声部は3拍ずつ同じ方向に進み、各小節の4拍目で反転します。
3拍目に向かってクレッシェンドし、4拍目で下がり、再び始まります。
この曲では主にカウンターー・ダイナミックスを使用します。。
メロディー・ラインを追い、それに応じてダイナミックスを形成してください。
16小節目から17小節目は大きい音で、同じ形の18小節目から19小節目は突然
柔らかい音のテラス・ダイナミックを使って下さい。
それで良いエコー効果が得られます。
又あなたはそれぞれのフレーズで高音Bを頂点にカウンターー・ダイナミックスも使うことができます。
これらの各フレーズで、高音Bをピークにカウンターダイナミクスを使うこともできます。
フレーズとフレーズの間に少し間を入れます、息継ぎです。
最初の4小節のフレーズの終わりは、少しリタルダンドし、デクレッシェンドして再び始まります。
もう一度、冒頭の小節と同じぐらいの強さで新しいフレーズを弾き始めます。
20小節目では、小節の途中で方向転換をしています。これは、
リタルダンドを開始するのに良い場所です。実際には3拍目のEで少しポーズを取ります。
これは、次のテーマの再現を設定するものです
曲の最後の小節は、突然の終了を避けるため、リタルダンドが必要です。
テクニック
この曲の最大の難点は、安定した音符の連打です。
音を1個1個粒をそろえ、各拍を一つとして練習してください。
又常に次に来る低音の拍に合わせて練習してください。
これにより、弾弦のポイント（親指のストローク）を強くすることができ、また、各ビートを繋ぐことができます。
そしてこれを1小節ずつ練習、拡張し、次の小節の頭拍まで演奏する。
また、全曲をゆっくり正確に練習し、徐々にテンポを上げていくのが賢明です。
特に難しい箇所（8小節目、16，17小節目は、別途練習してください。
左手の移動を練習するには、各拍を和音で弾いてみましょう。
2つまたは3つの音を組み合わせて、和音として演奏してください。
この方法で演奏することにより
右手に気を取られることなく、左手の動きを安定させることができます。
更に、この練習によりメロディーの各声部も聴くことができます。
最初の小節のトレモロをpimi の交互奏法で演奏するのもよいでしょう。
この練習によってトレモロのある小節とアルペジオの小節のバランスに役立ちます。
8小節目は右手の運指に注意してください。
ファとラの音はアルアイレでアクセントをつけます。
高音ラを弾くとき、親指ですべての低音弦に触れるとと、きれいな消音が得られます。
また、16小節から19小節の上行スラーのかかったEの開放弦の音はアルアイレを使用します。
この "潮の満ち引き "解釈は、1分間のテクニカルブレイクを許容するものである。
特にテンポルバート、テヌート、リタルダンドなどの休符や休み場所は
右手はできるだけリラックスさせてください。
そのような場所の変化が難しいところの一つが、23小節目の1拍目のコードです。
D音にジャンプし、少し間を置いて他の音を配置することをお勧めします。
特にDにビブラートをかけると,これは技術的に役立つだけでなく、音楽的にも素晴らしい効果をもたらします。
セゴビアは、このような技術的な困難を、音楽的な利点に変えることがよくある。

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