L.van Beethoven : Sonata No.24 Op.78 "Therese" 【テレーゼ】第ニ楽章 / おまけ映像付き (Chopin Etude 10-8)

#ベートーヴェン #ピアノソナタ #テレーゼ #ピアノ演奏 #解説
🎼第1楽章の演奏 ➡ https://youtu.be/JDZ16ocuyhM
🔸楽曲について
※上記のリンク (第1楽章の演奏)動画説明欄をご覧ください。
《別視点からの こぼれ話》
ベートーヴェンの時代は、ピアノという楽器が日進月歩で変化していく時代であったこと。
ピアノの進化と共に曲想が広がっていったベートーヴェンですが、本作『ソナタ・テレーゼ』は
シュトライヒャー社(ウィーン)製の新型ピアノを使用して作曲されたものです。
前作の『ソナタ・熱情』から 4年間ピアノソナタを書いていないことは 既に述べていますが、
『熱情』は、エラール社(パリ)から新型ピアノ(当時)が贈られ、喜び奮起していた時期に生み出された作品でした。
名作ソナタは誕生したものの、その後 こちらのピアノは メンテナンスが上手く行かず、使い物にならなくなってしまいます。
そうして彼は、ピアノソナタの作曲を パタリと止めてしまうのです😅
新たに贈られたシュトライヒャー製は ウィーン式アクションを採用しており、鍵盤の深さが浅く、軽快で明るい音色が特徴。
『テレーゼ』には良く合いそうです。
大作曲家の野心を掻き立てたのは、こうした様々なピアノ製作者のお陰でもありますね😊
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《 第2楽章 》　嬰ヘ長調 ロンド形式 (A-A-B-A-B-A)
Allegro vivace ( 活発に 快活に速く)　2/4 拍子
歯切れのよいリズムで始まる第1主題と 嬰ニ長調の第2主題が繰り返される自由な曲想です。
一般的に第2楽章は 近親調で書かれることが多いのですが、本作は第2楽章も同じ嬰ヘ長調の調性で書かれています。
これは、" 調性的な変化に頼らず "とも " リズムや曲想の雰囲気をガラリと変える " ことへの
ある意味 " 新たな挑戦 " だったのではないかと思います。
こちらの第2楽章について、気まぐれで即興的な作品だな...というのが 私の正直な感想なのですが😅
これも 形式を重んじた古典派時代から自由な様式への発展の経過であって、ベートーヴェンが宣言していた
「新しい道を拓く」過程なのでしょうね😊
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🔹おまけ映像　( Chopin Etude 10-8を思い立って弾く )
テレーゼの録音の後、そのまま 遊び弾きをしていた映像も おまけで載せました。
極めて雑で "まったく整ってない演奏 " ですので、不快を感じそうであれば是非ともスルーを😅
この作品は、また改めて録音します。
🎹 ピアノソナタ 『テレーゼ』第2楽章　0:03 ～ 2:45
🎹 おまけ映像 『Chopin Etude 10-8』 2:46 ～ 5:32

👧更新頻度が低く不定期にもかかわらず、ご視聴頂きありがとうございます。
　 チャンネル登録して頂いております皆様、心から感謝いたします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします！

Видео L.van Beethoven : Sonata No.24 Op.78 "Therese" 【テレーゼ】第ニ楽章 / おまけ映像付き (Chopin Etude 10-8) канала Circle A