【ピアノ】Ave Maria グノー アヴェマリア/ White Christmas ホワイトクリスマス

#クリスマスソング #ピアノアレンジ #クリスマスソングメドレー #グノーのアヴェマリア #ホワイトクリスマス #楽曲解説
🎹 アヴェ・マリア 0:03 ～ 2:28　🎹 ホワイト・クリスマス 2:29 ～ 6:03

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#アヴェマリア　
🔹作曲者について
① シャルル・フランソワ・グノー（Charles François Gounod/1818-1893）
フランスの作曲家。「フランス近代歌曲の父」と呼ばれている。
② ヨハン・セバスティアン・バッハ (Johann Sebastian Bach/1685-1750)
ドイツ、バロック最大の作曲家。日本では「音楽の父」と称される。
音楽一族であるため、セバスティアンを「大バッハ」と呼び、区別している。
🎄楽曲について
本作はグノーが1859年に発表した声楽曲になります。器楽(ヴァイオリンなど)とピアノの編成による演奏も なされています。
タイトル『アヴェ・マリア』という作品は、メンデルスゾーン、ブラームス、ロッシーニ、ヴェルディ、ドヴォルザーク、フォーレなど
多くの作曲家によって生まれていますが、取り分け有名なものは、本作のグノー、シューベルト、カッチーニの作品です。
これらは「世界三大アヴェ・マリア」と称され、親しまれています。
ラテン語の祈祷文(聖句)に曲が付けられており、基本的には同じ歌詞だと解釈して良いかと思います。(一部異なる部分も有りますが)
グノーのアヴェマリアの特記事項としては、やはり 大バッハの「平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 プレリュード」を流用していることです。
正確には、1小節の追加をされていますが ピアノで演奏される伴奏部分が ほぼ原曲そのままという極めて大胆な行動に出ています（笑）
元々は《バッハのプレリュードを弾きながら その上に旋律を乗せてみた》というグノーの思い付きによる即興演奏だったようですが
心洗われる大変美しい旋律が描かれ、大バッハとグノー、二人のコラボによる名曲が完成したわけです😊
🎹 今回、ピアノソロとして演奏していますが 原曲譜をそのまま使用しています。
(その際、旋律と伴奏の音が重なる箇所があり 運指・打鍵の工夫が必要です😅)

#ホワイトクリスマス
🔹作詞作曲者について
アーヴィング・バーリン（Irving Berlin/1888-1989)
ロシア ベラルーシ出身、アメリカの作曲家・作詞家。本作によってアカデミー歌曲賞を授賞している。
🎄楽曲について
クリスマスソングのスタンダードナンバーとなっているこの楽曲は、1942年に公開されたミュージカル映画
『スイング・ホテル(Holiday Inn)』のオリジナル音楽として作詞作曲されました。
当時、第2次世界大戦下にあった人々の心を掴み、1942年10月から翌年までアメリカのヒットチャート首位を独占しました。
特に米軍放送には多くのリクエストが寄せられたといいます。
きっと 戦地にて故郷や家族や大切な人を思う兵士の心に強く響いたのでしょうね。
また この歌の大ヒットによって、後年(1954年)に制作されたのが映画『White Christmas 』になります。
歌詞中には「僕はクリスマスカードに こう書くんだ」とあります。(以下)
" May your days be merry and bright "
～ あなたの毎日が楽しく煌めいたものでありますように ～

皆さま、素敵なクリスマスをお過ごしくださいね😊

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