Penny OLEKSIAK Champions-Swim-Series Indianapolis 2019 200m Freestyle

Champions-Swim-Series Indianapolis 2019 / 2019-06-01 / アメリカ・インディアナポリス

チャンピオンズスイムシリーズ2019第3戦
女子200m自由形
この種目の長水路世界記録はイタリーのフェデリカ・ペレグリニ選手(30歳)が2009年7月世界選手権で記録した1分52秒98。10年近く破られていない記録だ。
この記録を破る位置に最も近い選手がサラ・ショーストロム選手(25歳。スウェーデン)と目されているが、ここ2年程の間の若手選手の伸びも目覚ましく、誰がこの記録を破るか予断を許さない。
そういう中で、今日のレースを制したのは、サラではなく、100m自由形と100mバタフライを得意として専門種目が日本の池江璃花子選手と全くかぶる同じ18歳のカナダのペニー・オレクシアク選手だった。
レースタイムは、優勝したペニーが1分57秒18で、2着リア・スミス選手(24歳。米国)が1分57秒84、3着サラが1分57秒92だった。
ペニー・オレクシアクは、池江の同年代最強ライバルである。
池江の200m自由形のベストタイムは1分54秒85だ。
ペニーと池江の専門種目を比較するとそれぞれのベストタイムは次のようになる。
ペニー100m自由形・・52秒70(2016年8月リオ五輪・金メダル)
池江の100m自由形・・52秒79(2018年11月北島康介杯)
　※世界記録はサラ・ショーストロムの51秒71(2017年7月世界選手権)。
ペニー100mバタフライ・・56秒46(2016年8月リオ五輪・銀メダル)
池江の100mバタフライ・・56秒08(2018年8月パンパシフィック選手権)
　※世界記録はサラ・ショーストロムの55秒48(2017年7月世界選手権)。
(※本日の報道で、池江選手の容体がかなり快方へ向かっており、3週間前から室内で簡単なトレーニングを始めた、という事です。朗報ですが、焦らず無理のないレベルで徐々に回復を目指していただきたいと思います。「がんばれ、璃花子!」)

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