藤井聡太五冠が「人間将棋」に　コロナ影響 3年ぶりに開催

武者装束に身を包んだ藤井聡太五冠(19)が、将棋の駒の産地、山形・天童市で開催された「人間将棋」に登場した。

藤井聡太五冠「本日は天童にお招きいただき、大変うれしゅうござる。全軍を躍動させ、勝利を目指したい。いざ尋常に勝負!」

「人間将棋」は、天童市の桜まつりのメインイベントで、棋士の指し手に従って、盤上を駒武者たちが動く。

新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりの開催となった今回は、藤井聡太五冠が初めて招かれ、佐々木大地六段(26)との対局に挑んだ。

およそ1時間の対局は、藤井五冠の勝利。

全国から集まった将棋ファンなどが、満開の桜の下での風物詩を満喫していた。

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