1枚の写真に14万「いいね」　話題のアート 意外な材料

たった1枚の写真に、1週間でついた「いいね」は、実に14万件以上。
タイトルは「神籬(ひもろぎ)」。

別の投稿には、組み上げられる様子がアップされている。

制作したのは、新潟・長岡市を拠点に活動する加治聖哉さん。

ほかにも大作を生み出している。

組み上がっていく大量の木材。
ほぼたった1人、制作期間およそ4カ月。

季節が移ろい、完成したのは巨大なザトウクジラ。
全長は、およそ20メートルにもなる。

特徴は、色が黒・白・青とバラバラなこと。

その理由は...。

制作現場に置かれたあの「神籬」。
この全長4メートルの「山犬」。

加治さん「お肉屋さんが閉店してしまった。そのお肉屋さんからもらった片栗粉の箱、高級片栗粉でキリ箱に入っていて、それをバラして使った」

加治さんは、作品すべてに廃材を利用。
再び命を吹き込む、自称「廃材再生師」。

加治さん「廃材には、その廃材の背景やストーリーがある。持ち味や特性もあり、そのへんを生かしながら作るのがパズルみたいで楽しい」

将来は、世界中に廃材が持つ可能性を広めたいと活動を続けている。

FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/

Видео 1枚の写真に14万「いいね」　話題のアート 意外な材料 канала FNNプライムオンライン