ロッケトストーブ　デビュー！　（工場用を造ってみた！）

頼まれて、工場用のロケットストーブを造ってみました。
ロッケトストーブを造るのは今回が初めて（デビュー作）ですが、予想以上に快適なストーブが出来ました。
製作にあたって、その仕様と図面は有りません。
今手元にある部材（廃材）を基本としてその構想を思案。　　無い物は素材から切り出し、溶接構造にて製作してあります。
SUS304とSS400が主な部材です。　煙突（ヒートライザー）と燃焼路（バーントンネル）が、304の100A（4インチ）、それを覆うアウターシェルが304の200A（8インチ）です。　　アウターシェルより上方に突き出たヒートライザを覆う目的の部分には、304の150A（6インチ）で構成してあり、その隙間部分には定番のパーライトを詰め込み断熱してあります。（パーライト約25㍑）
焚口はSGP250A（10インチ肉厚6mm）で、他の構成部分はSS400の4mmないし6mmで耐久性を考慮。
煙突は市販品の120mmを利用してみました。
噂通りの暖かさと省燃費、さらに排煙のクリーンさを実感！。
今まで我慢して使っていた芯上下式の石油ストーブ（輻射暖房器具）と比較して廃材燃料利用による低コスト（3日で約2.000円の灯油代と比較）は当然ながら、その輻射熱が数倍を超え十数倍くらいはあろうかと思う。
ロケットストーブに乾杯！。

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