ウクライナから避難の子どもに勉強机や本棚を支援「最高、ベッドもテーブルもなくて…」　愛知 (22/06/16 19:01)

ウクライナから愛知県大府市に避難してきた家族が市の支援を受け、新しい生活を始めています。16日は、子どもたちが待ちに待った勉強机や本棚が届きました。

　16日、愛知県大府市の市営住宅の一室にベッドなどの家具が運び込まれました。

　この部屋で暮らすのは、ウクライナのハルキウから避難してきたマリ・カテリーナさん一家。

　ロシアによる軍事侵攻を受け、2人の子どもとともに4月に来日。

　そして、夫も6月、日本に避難してきました。

　大府市では、ウクライナから避難してきた人に対し、2023年3月末までをめどに、市営住宅を無償で貸すことにしていて、カテリーナさん一家は、6月12日からこの住宅で暮らしています。

ウクライナ避難者に家具を提供　「娘は1カ月、簡易ボックスを勉強机にしていた」

　16日は、新しい暮らしに必要な家具が運び込まれました。

　家具は、市外の支援者が寄付しました。

　「支援者から家具や生活用品を提供したいというお声をいただいて、避難者に情報を提供して、支援物資を提供しています」（大府市 多文化交流係 小林木綿 係長）

　2人の子どもは、6月から小学校へ通い始めていて、2人が楽しみにしていた勉強机と本棚も運ばれました。

　帰宅後、家具を見たカテリーナさんの娘・マリヤさんは「すごーい」と喜びの声。

　マリヤさんは、机で勉強のほかにも、机で趣味のブレスレットづくりをしたいということです。

　「最高です。ベッドもテーブルもなくて、娘は簡易ボックスをテーブルとして1ヵ月間使っていました。ありがとうございます」（マリ・カテリーナさん）

(6月16日 15：40～放送 メ～テレ『アップ！』より)

Видео ウクライナから避難の子どもに勉強机や本棚を支援「最高、ベッドもテーブルもなくて…」　愛知 (22/06/16 19:01) канала メ〜テレニュース