この世の花_ 丘みどり Bestステージ　島倉千代子を詩う　昭和30年

昭和30年(この世の花)作詞：西條八十・作曲：万城目正
島倉千代子により世に流れました

昭和30年といえば、エンター系では、映画がスコープになって、
カラーが常識化してくる時代でもありました。東名も箱根のタウンロードもありません。日本が近代化「自由化」する経緯の中で、女性の皆さんは、この歌から、さらに6年の歳月を重ねて、何とか、自由にたどり着きます。私も、この歌をリアルタイムで聴いた年齢ではありませんまが、時代の切り替わりに、必ず、流れてくる歌ではないですか。

この世の花・丘みどり
作詞：西條八十・作曲：万城目正　昭和30年

１　あかく咲く花　青い花
　　この世に咲く花
　数々あれど
　　涙にぬれて　
つぼみのままに
　　散るは乙女の　初恋の花
２　想う人には　嫁がれず
　　想わぬ人の　
言うまま気まま
　　悲しさこらえ　
笑顔を見せて
　　散るもいじらし　
初恋の花

３　君のみ胸に　黒髪を
　　うずめた楽し　
想い出月夜
　　よろこび去りて
　涙は残る
　　夢は返らぬ　初恋の花

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