ウワバミソウ（ミズ）　紹介と茎伏せ

うちの山で増やしている山菜、ウワバミソウの紹介。
紹介用に抜いた株は、茎伏せにします。

うちの方ではミズと呼びますが、地方によっては赤ミズ・ミズナ・ヨシナ・カタハなどとも呼ぶらしい。

湿気と木陰を好む植物。
乾燥と直射日光に弱く、葉がしおれたり、茎が堅くなったりする。
湿った杉林、沢の近く、谷筋などに生えている。

雌雄異株。
オスの花は軸が長め、メスの花は団子状。
6月ごろに花が付く。
花が付く葉の付け根・節部分は、秋になると膨らみムカゴになる。

繁殖方法は、ムカゴがメイン。
種子は発芽率が低いらしい。
ほかに、根からも芽が出てくるみたい。
切った茎を土に並べる茎伏せでも増やせる。

多年草で地中部の根茎は冬を越す。
何年か経つと、年数分根茎が大きくなる。
根っこは白く細くモジャモジャ浅め。

茎を食用とする。
うちだと5月下旬くらいから。

食材としての紹介はまた今度。

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