保智新右衛門　Shinuemon　Yasutomo　弐

【保智新右衛門　ヤストモ シンエモン】
小笠原家家臣団屈指の剣豪。行方不明となった第一次小笠原巡検隊の捜索と、小笠原調査を兼ねた第二次巡検隊の護衛の命を受け、調査船に乗り込む。しかし、第二次巡検隊は第一次巡検隊を壊滅させた謎の海龍の襲撃を受け、記録係の櫛形久蔵と保智を残して壊滅してしまう。保智は仇を討つために海龍のネグラを探し出し夜襲をかける。しかし、その時突然地殻変動を伴う地震が小笠原諸島を襲う。武士としての使命を全う出来なかった保智進右ヱ門の魂は怨念となって刀に宿り、330余年の眠りに就く。
現代の父島で新たに海龍マダラが誕生すると、それに呼応するように刀に宿って眠りについていた新右衛門の魂が覚醒した。その際、物質としてこの世に存在する甲冑を介して鎧武者姿で現代に甦った。そのため、新生新右衛門は甲冑と一心同体であり、甲冑を脱ぐことは出来ない。
甦ってからの新右衛門のエネルギー源は通常の人間と同じ食物で、甦ったときはすでにエネルギーが完全に切れた状態だった。瀕死の状態でとなって路上で倒れていた時、偶然通りかかった島の少年に'にぎり飯'をもらい一命をとりとめる。それを恩義に思い、以降、少年と行動を共にする。

【本編はこちら】
https://youtu.be/tbOtoEpqK8Y
(20分)

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