グリーンアノール ～父島～

以前は、その体の色の鮮やかさやユーモラスな動きから、
ちょっとしたアイドル的な存在で、一部で観光資源としても利用されていましたが
島の幾つもの固有種を絶滅に追い込んでいる主犯格であることが判って以来、
プレデター呼ばわりされ、駆除の対象となってしまった、本来は北米産の爬虫類です。

48秒辺で被写体になっている個体をよく見ると
後頭部の中央付近がトサカ状に盛り上がっていますが、
これは同類同士の争いになった時に敵を威嚇するための形態的変化のようです。
また、他の個体と比較して頂くとわかり易いのですが、
この時は目の周囲が黒くなるようです。

ケンカをしてから多少時間が経ってからの撮影なので、
だいぶ落ち着いていますが、見つけたばかりの時のトサカは
もっとハッキリと盛り上がっていました。

Видео グリーンアノール ～父島～ канала けろざえもん