徳川慶喜の十男で勝海舟の娘婿の勝精 多才な人生

徳川慶喜の十男で勝海舟の娘婿の勝精 多才な人生

高松宮喜久子妃殿下のお父上である徳川慶久氏もそうですが、徳川慶喜のご子息は多才でいらっしゃいます。
自動ドアを自分で考案したり、カワサキの基盤を創り上げたりと驚くばかりです。多趣味ですし、しかも徳川慶喜に似て容姿端麗です。女性にもてるという点も徳川慶久氏と同じです。
最後は心中と言うよりも無理心中ですよね。水野まさと言う人は誰にも勝精氏を渡したくないという思いが余りにも強すぎてこのようなことを起こしてしまったとしか言いようがありません。
勝精氏の娘さんも許していたのですね。
プライドも人一倍強く、幕臣のところに「婿養子」と言う形で出されたことが許せなかったようです。
勝民子と言い、勝伊代子と言い、母娘揃って「夫と同じ墓は嫌だ」と遺言していたことにも驚きました。ある意味、勝家の伝統かもしれません。当時は側室や妾は普通でしたが、やはり心では許していなかったと思います。

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