【Google Cloud Next】Agent Development Kit (ADK) でLINE Bot作ってみた | Kento.Yamadaさん | @ymd65536

動画内で紹介したイベント
▼6/30：クラウド×AI 勉強会 〜プロバイダー別最新動向・LINE Bot・アーキテクチャ実装事例集〜
https://linedevelopercommunity.connpass.com/event/357762/

▼7/18：AOAI Dev Day
https://aoai-devday.com/

Google Agent Development Kit（ADK）を使用したLINE Bot開発についてまとめてくれました。

概要は以下です。
GoogleのAgent Development Kit（ADK）は2025年4月のGoogle Cloud Nextで発表されたマルチエージェントシステム向けのオープンソースフレームワークで、Agent-to-Agent（A2A）プロトコルを実装するためのSDK。
ADKによるLINE Bot開発にはRunner、InMemorySessionService、LlmAgentの3要素を使う。
開発プロセスは4ステップで構成され、まずツール（AgentTool、SubAgent、Tool）を作成し、それらを組み込んだLlmAgentオブジェクトを生成。
次にチャット履歴を保存するInMemorySessionServiceを作成し最終的にこれらを組み合わせてRunnerを構築。
ADKの実行方法は3つあり、ターミナル上でのCLI実行、LINE Botとの直接接続、そして開発効率を高める「adk web」機能がある。
adk webはローカル開発環境でエージェントをテストできるチャットインターフェースを提供し、開発イテレーションの高速化を実現する。
ただし、LINE特有のFlex Messageや画像・動画・音声などのマルチメディアコンテンツには対応していないため、Flex Message Simulatorとの組み合わせが推奨される。

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