花火大会の損失5,000億円超（2020年8月29日）

夏から秋にかけての花火大会が中止されたことで経済損失額が5,000億円を超えることが分かりました。
花火大会をめぐっては主催者発表で毎年100万人に迫る人出がある東京・隅田川の花火大会など全国各地で中止が相次いでいます。
日本経済研究所が７月から10月に開かれる予定だった花火大会およそ300件を調べたところ中止に伴う損失額は観光客の飲食費や宿泊費を含めておよそ5,300億円に上ったということです。
日本の繊細な花火は世界的にも評価が高い一方で製造は零細業者が担うことも多く経営環境の悪化などが心配されています。

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