[Unity] ＃10　 勉強がてら「頭文字D」っぽいゲームを作ってみた｜ Unity x Initial D

ゲーム開発エンジン「Unity」を勉強しながら、レースゲームの製作を行っています。

第10回：夏の定峰峠を「最新のFRマシン」で走る（＋MFゴースト放映が待ちきれない86）
・0:00【ヒルクライム】GR86(ZN8) グリップメイン
・3:22【ダウンヒル】86(ZN6) ドリフトメイン

いつもご視聴・コメントを頂きましてありがとうございます。
前回の投稿から１年以上が経過して、プロジェクトもすっかり放置されていたのですが、
開発に使用しているPCを新調したのに合わせて、中途半端だった部分をキリの良いところまで作りました。

【今回のアップデートポイント①】
HDRP対応は白紙化して、新たに軽量な「URP」で描画回りを作り直してみました。
前回動画にしてアップした「unity HDRP対応」のプロジェクトはすべて破棄しました。
理由は、私の開発PCの性能が足りずフレームレートを維持できないからです。
URPで何とかフレームレートの維持を試みましたが、i7 2600k + GTX1060の組み合わせでは
60fpsをコンスタントにキープすることは難しく 「もう開発PCを入れ替えるしかない」
という結論に至りました。（この動画の収録時点ではビデオカードはまだGTX1060です）
描画のリッチさではHDRPには敵いませんが、unityの次世代標準となるURPの凄さが見えた気がします。

【今回のアップデートポイント②】
挙動セットを一新しました。頭文字Dプロジェクトは「ドリフトをする」ということが
命題だったため、どうしても「ホバークラフトのような感覚」が消えませんでした。
最近は頭文字D8の挙動に寄せることにもすっかり飽きてしまっており、この先は、完全オリジナル路線で行くことに決めました。
「グリップでも、ドリフトでも、乗り手の好きなように気持ちよく走れる挙動」となるよう
調整を繰り返しています。狙ったわけではないのですが、バトルギアシリーズの挙動にも似たような動きになり、初めて操作するプレイヤーでも、ゲームパッドで快適に操縦ができるようになったようです。

【今回のアップデートポイント③】
X Inputのほかに、Dual Shock 4に正式対応。接続されたゲームパッドを自動識別します。
挙動セット変更も良い意味で影響しており、「誰でも持っているゲームパッドを使って、
快適に遊べるゲームにする」という目標に、かなり近づけたと思っています。

ほかにも細かい変更点がいくつもありますが、全部説明するとキリがないので割愛します。
詳しくは動画をご覧ください。
なお、URPで作った画面の雰囲気が見えにくくなるため。今回の動画ではUIやラップカウントシステムは一時的に無効にしてあります。

=== よくあるお問い合わせに関して ===
・このゲームは技術研究用ですが、公開に向けて現在クローズドテスト中です。
・忘れた頃にひっそりと無料公開されると思います。（ハッキリした公開時期は未定）
・トラック／車両データは、他ゲーム用modの他、視聴者からの提供物を使用しています。
・動作環境はWindows PCのみです。AndroidやiOSへの対応はしません。
・ダウンロードリンクを尋ねる質問はご遠慮ください。
・研究プロジェクトなので「作品名」はありません。（いい名前ありませんか？）

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