松葉曄子の被爆ピアノ～被爆80年の時を超えて～

被爆80年の今年、民音音楽博物館では「平和構築の音楽」展Ⅱ（～2025年6月29日まで）にて「松葉曄子の被爆ピアノ」を展示。
同ピアノによるベートーヴェンの『月光』と加古隆の『パリは燃えているか』の演奏を収録しました。
この動画では「松葉曄子の被爆ピアノ」の紹介と『パリは燃えているか』の演奏を視聴できます。
持ち主の松葉曄子様は「人間は戦争を始めると、皆理性を失って狂気の行動をする生き物となります。原爆は勿論、戦争武器の廃絶に賛成します。広島原爆記念館に残っておりますだけでなく、人体に及ぼす放射能の害は恐ろしいものです。医者でありました亡き父が見たものは、地獄以上のものでした。核兵器は人間始め生物の滅亡のもとです。皆々様のお力で核廃絶をお願いします。」とのメッセージを遺しています。

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