ハバナ、名前も知らない宿。

華人街の裏通り、カサパルティクラル。
やさしいおじさん、忘れない。

いつかまた、戻っておいで。
　
初日ハバナ、次の日列車でマタンサスで一泊、そして再びハバナ。
キューバの食事は私には合わない。米か麵が無性に食べたい。ここはハバナ、とにかく華人街に行こう。

やっと着いたはいいけど東洋人らしき人は見当たらない。
うろうろ店を決めかねているとキュのーバ人の青年に呼び込みをうけた。

そこに決め、やっと箸で食事ができた。あとは今晩の宿探し。
何かと私を気に掛けてくれるさっきの青年にオススメの宿を聞いてみた。

安くてオススメなカサパルティクラル知ってる？
ついておいで。

店を出て華人街のた裏通りに出た。突然、一軒の家の門の前で止まり上を見上げて誰かにしゃべりかけた。すると紐に結びつけられた鍵がゆっくり降りてきた。
ああ、そういうことか！
青年は慣れた感じで門の鍵を開けて中に入り階段をどんどん上がっていく。確か３階。
テラスの植物におじさんがホースで水をやっていた。
青年とはここでお別れ。ありがとう。私はおじさんに引き渡された。
つづく…

行くの遅過ぎた…
これからどんどん変わって行くんだろうな〜

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