【廃道】青木ヶ原樹海に残る国道139号の旧道をたどる

富士山麓に広がる青木ヶ原樹海を横断する国道139号（富士パノラマライン）には、道路の線形改良により廃止された旧道が存在します。
富士五湖の一つである精進湖の南東側にある赤池付近では、当時の国道139号は山の斜面を蛇行しており、円滑な通行の妨げとなっていました。
1988年12月に完成した赤池大橋・青木ヶ原大橋・瀬々波橋からなる直線的な経路の開通により、これまで使われていた区間は廃道化しています。
また、廃道区間の周辺には1960年頃より前に使われていた旧旧道も存在し、樹海の中に残された平場や道路の痕跡によって、その存在を確認することができます。

0:00 導入・廃道化の経緯
1:00 国道139号の旧道
7:30 国道139号の旧旧道
16:00 国道139号の現道

【航空写真】
地理空間情報ライブラリー：http://geolib.gsi.go.jp/

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