イスラエルの最新鋭戦車エイブラムスXがハマスに停戦を懇願させる

ロシア・ウクライナ戦争とアラブ・イスラエル戦争という、1年違いで勃発した2つの激戦は、戦車が弱点であることを明確に示しました。というのも、対戦車ミサイルや手榴弾ランチャー、さらにはドローンでさえ比較的簡単に攻撃できてしまうのです。 ドイツのレオパルド、イギリスのチャレンジャー、イスラエルのメルカバ、ロシアのT-72、T-80、T-92が炎上している様子を映した動画を見た人も多いでしょう。対戦車兵器の有効性は非常に高く、ロシアは誇大広告を打っていた最新戦車T-14アルマタを戦闘でテストすることすらありませんでした。つまり、現代戦での有効性には大いに疑問が残るわけです。では、戦車の時代はもう終わりなのでしょうか？空中にドローンがひしめき合い、場所を問わず対戦車兵器から襲われるような戦闘状況で意味はあるのでしょうか。ガザ市街で過激派が地下トンネルから飛び出し、至近距離からロケット砲で攻撃されたら為す術はあるのでしょうか。

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