ハマーH2を買うなら価格、程度、タマ数のバランスが取れた現在がチャンス！｜2006年型 ハマーH2 タイプS

「予算400万円で中古アメ車を買う」の9台目です。
今回紹介するのは、ハマーH2の正規輸入車。先日公開したハマーH2の購入ガイドの取材時に、ついでに撮影した車両です。

車両の詳細は下記の通り。
↓
2006年型 ハマーH2 タイプS
・車両本体価格：338万円（税込）
・車検：令和3年5月
・走行距離：6万3567km
・排気量：6リッターV8 OHV（ボーテック）
・ミッション：4AT（コラムシフト）
・ボデイカラー：イエロー
・内装：グレーレザー
・正規輸入車（三井物産オートモーティブ）
・3ナンバー（乗車定員6人）
という車両です。

ハマーH2は絶版車なので、中古車がこれ以上増えることはありません。時間が経てば経つだけ選択枝は減っていきます。
H2に限らず、クルマは絶版になってから時間が経てば、それだけ中古車相場は下がります。しかし同時に程度良好な個体も少なくなり、程度良好な個体は逆に販売価格が高騰したりもします。
現在、H2の最後の2年のモデルは市場に滅多に出てきませんが、仮に程度良好な最終モデルが市場に出た場合、販売価格は500万円を軽く突破し、中には600万円以上の値を付ける場合も。H2の最終モデルに関しては、数年前の中古車相場を超えているわけです。
絶版車となったモデルの中古車を購入する際には、値下がりの流れと、販売車両の程度の状態のバランスの見極めが重要。そして、現在の日本におけるハマーH2の中古車市場の動向を見ると、「H2の中古車を買うのであれば早ければ早い方が良い」という結論に至ります。

H2の場合、サバーバン、タホ、ユーコン、エスカレード など、シャシーを共有するモデルが多いので、独自性が強いH1やH3よりもパーツの供給は問題ないのですが、それでも外装部品などの専用部品の入手は徐々に困難になってきたという話も聞きます。
今すぐにH2を購入し、必要なメンテナンスを行えば、末長くH2のある生活を楽しむ事が出来ると思います。が、もう2、3年もすれば程度良好なH2は今よりも少なくなっており、かつパーツの供給状況は現在よりも確実に悪くなっている事が予想されます。
ということで、「いつかはハマー」という思いを抱いている人は、早めの動き出しを推奨します。
◾️取材協力
・BUBU 柏（BUBU MITSUOKA 柏ショールーム）
TEL:04-7137-1700
住所：千葉県柏市松葉町７丁目１６－５

・BUBU光岡自動車
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◾️撮影＆編集：田中享

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（チャプター）
0:00 動画開始
0:54 車両概要
1:21 外装解説
3:30 エンジン
4:00 内装解説
8:39 4WDシステム
9:08 試乗インプレッション
13:56 結論総論

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