【重厚車列】御料車「皇1」号、天皇旗を掲げ、豪華車列を従えて国会開会式へ

国会開会式へのご臨場は天皇陛下（His Majesty The Emperor）の最重要公務の一つです。そのため、御料車は最も格式が高いセンチュリーロイヤル「皇１」号が天皇旗を掲げて使用されます。センチュリーロイヤルは皇9等のセンチュリー御料車と違って、全長は6m超、全高は4ドアセダンでありながら圧巻の1780mmという巨体です。

今回は国会開会式へ行幸される天皇陛下とその車列を赤坂御所正門からお見送りしました。天皇陛下のお住まいは現在は赤坂御所ですが、来年までには皇居にお引越しされる予定です。ですので、御料車「皇１」号が赤坂御所正門から出発する様子いずれ見る機会がなくなるものと思われます。車列には御料車「皇1」号に加えて、警視庁の白バイ、サイドカー、キャデラックSTSパトカーなど豪華仕様となっています。

この他、今の上皇陛下が天皇に在位中に雪が舞う中を国会開会式から皇居に還幸された時の思い出深い写真もご紹介します。

動画の後半では外交官車両についても少し触れていますので、そちらもご覧ください。

The Toyota Century Royal is the official state car currently used by the Emperor of Japan, being a specially prepared Toyota Century.

Wheelbase 3,510 mm (138 in)
Length 6,155 mm (242.3 in)
Width 2,050 mm (81 in)
Height 1,770 mm (70 in)
Curb weight 2,920 kg (6,440 lb)
Engine 4,996 cc (305 cu in) 1GZ-FE V12
Transmission 6-speed automatic (6 Super ECT)

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