【Driving in Japan】Municipal Route/Nagano Pref. Route 55: Nishijō - Ikusaka（車載動画 筑北村道/長野県道55号） [4K]

★ Highlight
05:21 Nagano Expressway
05:35 Onikuma Dam (left)
06:22 Dam office
06:26 Thumbnail image scene
13:35 Prefectural Route 55 Intersection
18:29 Sashikiri Gorge
24:26 Sanseiji Ōhashi Bridge crossing the Sai River (completed in 2020)

★Route Map
https://www.google.com/maps/d/u/0/edit?mid=1PK-ub2U5br_r8Fh7rafAQCkvCrAMD10&usp=sharing

★Data
Date : 2022-07-23
Camera : GoPro HERO 8 Black
3840 × 2160（4K） 60fps

★Related channel
999 Travel （Train, Bus, Flight, Hotel）
https://www.youtube.com/channel/UCr3nFyws7k5APjjxSgJB_Cw

長野盆地と松本盆地の中間、標高600m前後の筑北村と麻績村に跨る一帯は小さな盆地となっており「筑北盆地」と呼ばれています。

盆地内には、犀川に注ぐ麻績川とその支流東条川が主な河川として流れています。一帯は年間平均降水量が1,000mm程度と比較的少量であることから、慢性的な水不足に悩まされてきた一方、ひとたび豪雨になると水害に襲われ、抜本的な利水・治水対策が求められてきました。

1983年、県は東条川総合開発事業を開始、東条川の西側、丘陵により隔てられた谷間を流れる別所川支流小仁熊川に多目的ダム「小仁熊ダム」の建設に着手、総事業費215億円を投じて2004年に竣工となりました。東条川の大水を小仁熊ダムに導くための導水管が敷設され、1つのダムで2河川流域の洪水調節を行うとともに、東条川渇水時には揚水ポンプでダム湖の水を東条川に還元することで、総合治水を実現しています。

ダム建設に伴い水没した道路の付け替えが行われ、沿道には運動場やキャンプ場など、村民向けのレクリエーション施設が整備されています。また、ダム湖の上を長野自動車道が通過しており、僅かな時間ですが車窓からダム本体やダム湖を眺めることができます。「高速道路と共存するダム」として、現代土木技術の集大成の地であるとも言えます。

今回は、小仁熊ダム関連道路を通り、そのまま県道55号大町麻績インター千曲線（以前収録済）を進み犀川と麻績川が合流する山清路まで走ってみました。

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