【4K】二条城特別ライトアップ　距離とって楽しんで 　京都

二条城（京都市中京区）で８日から夏の特別ライトアップが始まるのを前に、報道陣向けの内覧会が開かれた。
　演出はクリエイティブカンパニー「ネイキッド」（東京都渋谷区）が手掛けた。目玉の内堀のプロジェクションマッピングでは、コロナ禍の収束を願う色とりどりの花火を石垣に投影され、幻想的な空間演出が楽しめる。
　また、感染対策として「ディスタンス提灯」を各グループに１つ貸し出し。胸の高さに持つと、直径約２mの円形の模様が地面に浮かび上がり、隣の人の模様が重ならないようにすることで、来場者同士の距離を確保する。そのほか、入場者数を１日１６００人に制限するほか、会場の最大滞留人数を３２０人にするなどして、来場者の密集を避ける。
　元離宮二条城事務所の北村信幸所長は「自粛で疲れた人がほっこりしてもらえれば」と話している。
　開催は30日まで。午後７時～午後１０時（最終入場午後９時２０分）。一般１２００円、小学生８００円（原則前売り販売）。問い合わせは同事務所（０７５ー８４１ー００９６）。

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