水道管(白管)ロケットストーブを自作:Ver.1
水で瞬間消火できる水道管ロケットストーブ:作り方=パイプを繋げるだけの本体、横穴を開けたLARK缶にバーミキュライトで断熱。
*使用上の注意点:
ご視聴いただきました「ミル 様」からご指摘をいただきました。
>亜鉛メッキから出るフューム 白い煙はからだに悪いので気をつけてくださいネ。吸入中毒は体がガクガク震えます 少量の吸引場合は問題ないかもしれません?熱の温度にもよりますが亜鉛メッキは溶け出します。
ミル 様のチャンネル:
https://mail.google.com/mail/u/0/#inbox/FMfcgxvxBjVLMsGTlsnjPbJcRqVhpTdC
・・・・・・・・・・
*小枝・篠竹が燃料(エネルギー)=小径:
周りの雑木林に落ちている小枝や篠竹を乾燥させておき、それを燃料にお湯を沸かしたり簡単な調理をしたり・・・。
火の始末は、水での消火後でもまだ温かな断熱材(=蓄熱効果あり)の熱を活かすよう、室内に移動して穏やかな暖房効果を得る。
・出来るだけ少ない燃料で小さな炎で必要に応じた時間の燃焼に留める(ガンガン燃やして長時間使用することは想定外)事が理想ではないかと考えています。
*簡単な作り方:
太い鋼管を継手で「L字」に連結することによりロケットストーブの原型が完成。次に、金属製のLARK缶(今回はゴミ入れ)に穴を空けて針金で仮留め。
その後、断熱材(バーミキュライト)を投入で一応の完成。
・将来、管の直径の穴を空けた蓋をかぶせれば、完成となり煙突も間の中心に収まる予定です。
*水で消火:
一般的なロケットストーブでは、消火のことはあまり考慮されてないように思えますが、実際に使用してみると「火の後始末や熱の取り扱い」に時間が掛かったりで困ることがあります。が、鋼管を用いたロケットストーブは、水漏れの心配(ヤニがネジ部を目詰まりさせる)もなく消火できるので、水を管に注いで瞬間的に消火し、熱を冷ますことが可能です
・横管部は急冷できますが、煙突部は熱が高いままなので断熱材からの突出部は触らないよう注意(LARK缶の断熱材が、蓄熱効果をもたらします)です。
*蓄熱機能(温まった断熱材)・安全な持ち運び:
水を注いで急冷した後でも、煙突周囲の断熱材は熱を蓄えています。ロケットストーブ内には水での消火により既に「火」はないので、そのまま室内に移動して、穏やかな暖房効果を得ることができます。
・水道管(白管)には「キャップ」部材もあるので、それを追加購入して管口を蓋すれば臭いを軽減することができます。
*丈夫で長持ち:
水道管(白管)は、肉厚なので水による急冷にも問題なく、また高温による痛みや錆びて腐ったりという心配もまず必要ありません。
・外側を覆うブリキの缶の方は通常通りの傷み具合になると思われますが、そもそもの加工が簡単ですので作り直しにも手間が掛かりません。
今回の材料費は、外径60mmの水道管(白管)とその継手(L字:エルボー)で4,500円ほど(*外径80mm~100mmがお薦め)。
長さ=300mm、150mm、100mmの3本。
その他、断熱材(バーミキュライト)やゴミ箱、針金は家にあったものを利用。
*必要工具:
電動ドリル、3mm・4mm・6mm径ドリル刃
金切ばさみ
円定規(コンパス)
油性ペン
*組み立て作業:
ロケットストーブ基本構造の組み立ては、鋼管と継ぎ手をねじ込むだけなので超簡単。しかも3mm厚と丈夫。
金属製のゴミ箱の加工は、ドリルで3mm径→10mm径の穴を空け、金切ばさみで対角線に切れ目を入れて60mm径の穴を広げる。
針金を通す穴を4つ2mm径で開けて針金を通して煙突部分を縛る。
断熱材としてバーミキュライトを一杯まで入れて完成。
水道管(白管)の鋼管と継ぎ手を用いれば肉厚で丈夫なロケットストーブが、完成まで、30分も掛からず簡単手軽に作れます(今回は、内径55mmと小径ですが・・・)。
*水道管(白管)ロケットストーブの初期燃焼のポイント(コツ):
使用する鋼管は肉厚が分厚いのでそれを熱するためのエネルギーが大量に必要になります。
燃焼の初期段階では着火した木材を「煙突に入れ」て燃やすことにより最初に煙突の温度を高くしておき、次に横管の方で木材を燃やすようにすればロケット現象が起こり易くなり横管の木材の燃焼に勢いが増します。
【良くも悪しくも、ロケットストーブ作りに興味をお持ちの皆様のご参考になれれば幸いです】
【楽しみながら備える・備えながら楽しむ】をモットーに、他にはない独自の発想と拘りで防災対策や非常時・日々の備えに役立ちキャンプやアウトドアでも使える、熱効率を活かしたウッドガスストーブ造り、火力が自動で切り替わるアルコールストーブ造り、失敗せずに美味しく炊き上げる自動炊飯セット造り、包丁や斧の研ぎ方を解説、等々を暮らしの中で楽しみながら日々研鑽を重ねています。
那須高原(標高580m)から発信中。
by ゆとりありすと
#防災対策 #アウトドアとキャンプ #斧の研ぎ方 #ウッドガスストーブの作り方 #アルコールストーブの作り方 #固形燃料ストーブの作り方 #シングルガスバーナー #焚き火 #自動炊飯 #アウトドア珈琲 #彫金 #指輪を手作り #手作り指輪工青野
Видео 水道管(白管)ロケットストーブを自作:Ver.1 канала ゆとりありすと青野
*使用上の注意点:
ご視聴いただきました「ミル 様」からご指摘をいただきました。
>亜鉛メッキから出るフューム 白い煙はからだに悪いので気をつけてくださいネ。吸入中毒は体がガクガク震えます 少量の吸引場合は問題ないかもしれません?熱の温度にもよりますが亜鉛メッキは溶け出します。
ミル 様のチャンネル:
https://mail.google.com/mail/u/0/#inbox/FMfcgxvxBjVLMsGTlsnjPbJcRqVhpTdC
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*小枝・篠竹が燃料(エネルギー)=小径:
周りの雑木林に落ちている小枝や篠竹を乾燥させておき、それを燃料にお湯を沸かしたり簡単な調理をしたり・・・。
火の始末は、水での消火後でもまだ温かな断熱材(=蓄熱効果あり)の熱を活かすよう、室内に移動して穏やかな暖房効果を得る。
・出来るだけ少ない燃料で小さな炎で必要に応じた時間の燃焼に留める(ガンガン燃やして長時間使用することは想定外)事が理想ではないかと考えています。
*簡単な作り方:
太い鋼管を継手で「L字」に連結することによりロケットストーブの原型が完成。次に、金属製のLARK缶(今回はゴミ入れ)に穴を空けて針金で仮留め。
その後、断熱材(バーミキュライト)を投入で一応の完成。
・将来、管の直径の穴を空けた蓋をかぶせれば、完成となり煙突も間の中心に収まる予定です。
*水で消火:
一般的なロケットストーブでは、消火のことはあまり考慮されてないように思えますが、実際に使用してみると「火の後始末や熱の取り扱い」に時間が掛かったりで困ることがあります。が、鋼管を用いたロケットストーブは、水漏れの心配(ヤニがネジ部を目詰まりさせる)もなく消火できるので、水を管に注いで瞬間的に消火し、熱を冷ますことが可能です
・横管部は急冷できますが、煙突部は熱が高いままなので断熱材からの突出部は触らないよう注意(LARK缶の断熱材が、蓄熱効果をもたらします)です。
*蓄熱機能(温まった断熱材)・安全な持ち運び:
水を注いで急冷した後でも、煙突周囲の断熱材は熱を蓄えています。ロケットストーブ内には水での消火により既に「火」はないので、そのまま室内に移動して、穏やかな暖房効果を得ることができます。
・水道管(白管)には「キャップ」部材もあるので、それを追加購入して管口を蓋すれば臭いを軽減することができます。
*丈夫で長持ち:
水道管(白管)は、肉厚なので水による急冷にも問題なく、また高温による痛みや錆びて腐ったりという心配もまず必要ありません。
・外側を覆うブリキの缶の方は通常通りの傷み具合になると思われますが、そもそもの加工が簡単ですので作り直しにも手間が掛かりません。
今回の材料費は、外径60mmの水道管(白管)とその継手(L字:エルボー)で4,500円ほど(*外径80mm~100mmがお薦め)。
長さ=300mm、150mm、100mmの3本。
その他、断熱材(バーミキュライト)やゴミ箱、針金は家にあったものを利用。
*必要工具:
電動ドリル、3mm・4mm・6mm径ドリル刃
金切ばさみ
円定規(コンパス)
油性ペン
*組み立て作業:
ロケットストーブ基本構造の組み立ては、鋼管と継ぎ手をねじ込むだけなので超簡単。しかも3mm厚と丈夫。
金属製のゴミ箱の加工は、ドリルで3mm径→10mm径の穴を空け、金切ばさみで対角線に切れ目を入れて60mm径の穴を広げる。
針金を通す穴を4つ2mm径で開けて針金を通して煙突部分を縛る。
断熱材としてバーミキュライトを一杯まで入れて完成。
水道管(白管)の鋼管と継ぎ手を用いれば肉厚で丈夫なロケットストーブが、完成まで、30分も掛からず簡単手軽に作れます(今回は、内径55mmと小径ですが・・・)。
*水道管(白管)ロケットストーブの初期燃焼のポイント(コツ):
使用する鋼管は肉厚が分厚いのでそれを熱するためのエネルギーが大量に必要になります。
燃焼の初期段階では着火した木材を「煙突に入れ」て燃やすことにより最初に煙突の温度を高くしておき、次に横管の方で木材を燃やすようにすればロケット現象が起こり易くなり横管の木材の燃焼に勢いが増します。
【良くも悪しくも、ロケットストーブ作りに興味をお持ちの皆様のご参考になれれば幸いです】
【楽しみながら備える・備えながら楽しむ】をモットーに、他にはない独自の発想と拘りで防災対策や非常時・日々の備えに役立ちキャンプやアウトドアでも使える、熱効率を活かしたウッドガスストーブ造り、火力が自動で切り替わるアルコールストーブ造り、失敗せずに美味しく炊き上げる自動炊飯セット造り、包丁や斧の研ぎ方を解説、等々を暮らしの中で楽しみながら日々研鑽を重ねています。
那須高原(標高580m)から発信中。
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#防災対策 #アウトドアとキャンプ #斧の研ぎ方 #ウッドガスストーブの作り方 #アルコールストーブの作り方 #固形燃料ストーブの作り方 #シングルガスバーナー #焚き火 #自動炊飯 #アウトドア珈琲 #彫金 #指輪を手作り #手作り指輪工青野
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