貫太の心の闇。

3月11日の東日本大震災によって引き起こされた原発事故。福島県にいた犬たちも被災しました。突然飼い主と引き離され、あてもなく彷徨っていたであろう貫太は、動物保護団体によって保護され、我が家に来るまでの７ヶ月間、シェルターで過ごしていました。餌と水が与えられ、短い散歩も１日１回はしてもらえていたようですが、１日のほとんどを狭いケージで過ごした日々は若い貫太にとってはかなりのストレスだったはず。その怒りと不安をぶつける相手は、何もないケージの中では自分の手足や尻尾だけだったのかもしれません。我が家に来てからも時々自傷行為がありました。記録として動画に残しました。最近ではやっと安心出来るようになったのか、かなり減っています。そのうち全くしない日が来るよう、たっぷり愛情を注いでいきたいと思っています。
Kanta is a dog from Fukusima prefecture where a nuclear power plant was damaged due to the Tsunami caused by a huge earth quake. He was protected at a shelter for those dogs and cats that separated from their owners for seven months. Food and water were fed but he had to spend most of the time in a small cage and that must be stressful for a young male dog like Kanta. Because of the stress, Kanta sometimes tires to bite his own legs and tail. The act has been decreasing and I hope he doesn't have to do that forever near future. I love you, Kanta.

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