2011.3.11 東日本大震災茨城県南西部

仕事中に揺れを感じた時に事務所の揺れる電話機を撮影していたが揺れが大きくなってきたので近くの父母の家に走る。家の中にいた母を外に出すと揺れはピークに達した。

魚捕りが趣味の父が捕ってきた魚を入れておく水槽がいくつも置いてあるが、その水があふれ木々は枝を軋ませて揺れた。
築30年を越える実家が倒れる瞬間を撮ることになるかと思ったが持ちこたえた。

茨城県の最も内陸の地域なので津波の被害は無かったが、近所では瓦が落ちるなど屋根の被害が多かった。
その後も夜まで余震が連発、大地震とはこういうものかとまざまざと知らされた緊張の中の1日を記録したもの。
そしてその後のたいへんな事態の始まりでもあった。
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