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50年前の音楽ショー「シャボン玉ホリデー」

この歌番組については(あまりに有名なので)特に説明することは無いのだけれど、あえて書くなら「1960年代、テレビ黎明期における音楽ショー、ミュージック・バラエティの草分的な存在で、その質の高さと斬新な制作手法、加えて絶大な人気でさまざまな音楽番組制作の基本となった教科書的な番組」というところ。びっくりするのは「へぇ~、昔は民放でも結構(内容的に)質の高い番組を作ってたんだ…」という部分だろうか。現在のような中身の無いバラエティ番組しか知らない年代には返って新鮮に写るかもしれない。

特に(「文化不毛の地」と言われた)名古屋出身の姉妹デュオ、ザ・ピーナッツの抜群のリズム感、歌唱力、ハーモニーは海外でも評判になった。旧来の歌舞伎的、浄瑠璃的なのったりとした構成を捨てて、当時のブロードウェイ・ミュージカルやSINDIG(米国の人気音楽番組)の場面展開、カメラワーク、画面構成を日本的にアレンジ、衣装、小道具、生活習慣、日常の話題などをギャグやコントに織り込んでスピーディで、変化に富んだ内容に仕上げている。30分の番組一つにリハール4日間。現在のような録画技術・修正技術の無い時代、ほとんど一発録りでここまで完成度を上げられたのは、やはり出演者の技能、スタッフ・関係者の(「新しい何かを創りたい…」という)情熱があったから。コミッションだけピンハネして制作は「下請プロダクションに丸投げ」の現在とはそこが違う。

Видео 50年前の音楽ショー「シャボン玉ホリデー」 канала terasyu1
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26 ноября 2016 г. 23:43:54
00:26:52
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