優しさに2つある？【歎異抄に学ぶ】

人に優しくすると喜ばれますし、優しくされると嬉しいものです。

「優しさ」のことを仏教では「慈悲」と言われます。

「かわいそうだ」
「助けてあげたい」
「役に立ちたい」
「この子を一人前に育てたい」

そう思っても、なかなかうまくいかない現実があります。

その原因は「慈悲」に２つあることを知らないからだと名著・歎異抄には示されています。

２つの慈悲とはどんなもののでしょう。

〜おしながき〜
◯慈悲の意味
◯2つの慈悲の特徴
◯真の慈悲とは
◆プロフィール
中村和也（仏教講師）

熊本県出身。浪人時代に読んだ『歎異抄』に魅了され、やがて大学時代、
親鸞聖人の教えを知り、仏教に開眼。
理路整然とした、教えの素晴らしさに感動。

幼い頃から抱えてきたむなしさの解決は、仏教にあったことを知らされ、講師を志す。
浄土真宗学院で講師認定を受け、
主に関西地方、東北地方などで講座を展開、ブラジルでも１年間講座を開講し、
現在は九州で、主に福岡県、佐賀県、長崎県を中心に年間２５０回以上、
仏教講演活動をしている。

モットーは和顔愛語。笑顔を絶やさず、わかりやすく伝える努力を惜しまない。

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