バーチャレディレクターミーティング〜撮影のポイントを竹澤コーチとバーチャレの申し子!?桃澤大祐(サン工業)と。

■#バーチャレ ディレクターミーティング〜撮影のポイントをバーチャレ長距離ディレクター竹澤健介コーチと、バーチャレの申し子!? #桃澤大祐 (サン工業)と。

桃澤大祐（サン工業）選手は、高校自体は5000mベスト18分25秒、2周遅れになった、、、そんな桃澤選手がホクレンDC 網走 男子10000mの最終組に。まさに、全国のバーチャレに参加をする中高生が、将来、13分台にいくような学生がでるかもしれない。

桃澤選手のところには、すでに、 #バーチャレ 地方大会にペースメーカーをしてほしいという依頼がきており、佐久市と地元の部活の２箇所をお手伝いをすることに。近いところを撮影してほしいという相談も多く、長野は、陸上・駅伝王国だからこそ、いろいろな動画をみたい。

バーチャレの撮影のポイントも動画もご紹介。
・走るのに、みんな盛り上がりすぎて、うっかり撮り忘れたことも。
・スマホの容量は大丈夫？撮り終わったらバックアップを。
・意外と映像が、ドアップになりすぎるから練習が必要？
・インレーン側からの撮影がオススメ。内側から撮影すると応援している様子もはいる
・録画開始は、選手のスタートと一緒に撮影しがちだが、実は、早めに押しておこう。

実際にやってみると、面白い。

さらに、実は、卒業してから見ると絶対に面白い。
実は、島根インターハイに出たときの動画はないはずで、昔のフォームを見てみたい、と思っている。そんなふうに、過去の映像はだいたい無いが、バーチャレによって、インターハイだけではなく、全国の中高生が、過去を振り返る映像になっていく。
竹澤コーチがもっとも見たい動画は、2007年の全カレ男子5000mに出場した試合。

桃澤選手が過去のレースでみてみたい動画は、2011年大学1年生のときの12月・日体大記録会の映像がみたい。人生の分かれ道になった、これまでにない会心のスパートだった。

下記、撮影のポイントです。

■バーチャレ動画のおやくそく（撮影のポイント）
・計測対象の選手がスタートからゴールまでずっと映っていること
　スタートとゴールが映っていればいい。というわけではありません。
　計測対処の選手のスタートからゴールまでの一部始終が映っている動画を投稿してください。
　複数人でタイムトライアルを行う場合はそれぞれの選手を撮影しつづける担当が必要となります。
　撮影者は計測対象選手を見落とさないように気をつけてください。

・スタートからゴールまで１箇所で撮影することを推奨します。
　撮影者はなるべく移動せずに一箇所で撮影するようにすると撮影ミスが防げます。そのため、種目によっては撮影場所を工夫する必要があります。ゴール付近のインレーンから撮影すると、自らが回転するだけで、選手を追うことができるので、とても楽です。ただ、競技場によってはインレーンに入れないこともあります。その場合はゴール付近のスタンドや少し高い位置から撮影すると、選手を追いやすいです。

・投稿動画は１カメ映像でお願いします
　複数のカメラで撮影した映像を一本の動画に編集すると大変見やすいのですが、タイム計測にずれが生じる可能性があるので、１台のカメラで撮影した編集無しの動画を投稿してください。

・スタート10秒前からの動画を投稿してください
　なかなかスタートまでたどりつけない動画ではなく、スタート１０秒前から撮影した動画を投稿してください。そのかわり、ゴール後の映像はどれだけ伸びても大丈夫です。選手の感想や周囲のリアクションなどたくさんの現場の風景をおさめてください。

・スマホの映像で十分です。
　特別なビデオカメラで撮影する必要はありません。スマホのカメラで十分です。長距離種目などは、ずっと手にもっていると、疲れてしまうので、自撮り棒などで固定して撮影するといいですね。

・Youtubeのアカウント
　校則でYoutubeのアカウントをもてない学生もいることでしょう。投稿アカウントは必ずしも、本人のものである必要はありません。部活単位でアカウントを取るのもいいでしょうし、友達とひとつのアカウントを一緒に使うことでもいいですし、家族にアカウントをとってもらうこともかまいません。つまり、Youtubeへの代理投稿はすべてオッケーといたします。ただ、タイム申請の登録は本人が行うようにしてください。

・複数選手で一緒に走る収録する場合
　できれば、一人につき一台のカメラでスタートからゴールまでの一部始終を収録してください。長距離種目で複数選手で一斉に走る場合、どうしても計測対象の選手が映らないことがでてしまいます。複数選手で一斉に走る場合は、トラック全体が映る場所などから収録してもらい全体がわかるように収録してください。

・バッテリーの確認
　撮影の練習などをやっていると動画の撮影では思った以上に電池を消耗します。撮影時はモバイルバッテリーなどを準備しておきましょう。とくに長距離種目の撮影はフル充電で望みましょう。

・残りギガの確認
　スマホ、ビデオカメラともに、撮影できる残りのデータ量を確認しておきましょう。100mなどですと、20秒分も撮影できれば大丈夫ですが、長距離種目の収録は長時間録画状態でカメラを回すことになります。収録前に残り撮影可能時間を確認することを忘れずに。

・できればすぐにバックアップを
　そうやって収録した動画も、ふとした手違いで削除してしまうことがよくあります。撮影した動画はすぐにSDカードやパソコンに接続してバックアップをとっておくようにしましょう。

・記録するのはいい画質を選んでください
　ひとつのカメラでレースの一部始終を撮影しようとすると、選手との距離が離れたときなどは、選手が米粒くらいにしか映っていないときが、どうしてもでてきます。そのカメラで一番の高画質でとっていれば、たとえ、選手が小さく映っていても、鮮明に記録することができます。とくに100mのスタートは選手の一歩目から計測がはじまります。一歩目が動画でも確認できるよう、いい画質を選んで撮影するようにいたしましょう。

・録画ボタンは早めに押しておくこと
　記録しようとすると、カメラはスタンバイ状態でも、録画しわすれていて、スタートと一緒に録画　　ボタンを押してしまいがち。録画ボタンの押し忘れがないように、スタートラインに並ぶ前から録画をはじめておきましょう。そうするとスタートの撮り忘れもありません。長めにとっておけば、あとから、スマホやYoutubeページで前半の余分なところは簡単にカットすることができますしね。

・インレーンかアウトレーンか？
　撮影しやすいのは圧倒的にインレーンです。撮影者そのものが回転するだけで、選手を追うことができるし、なによりも、カメラと被写体の間に人が入り込むことを防げます。そして、応援している人々の姿も記録することができます。アウトレーンで撮影する場合はグラウンドレベルより少し高い場所から撮影しておくといいですよ。

■バーチャレとは
バーチャレとは、すべての中学生・高校生のための陸上大会です。新型コロナウィルスの影響で目標や檜舞台を失った選手、それを支えてきたマネージャーやコーチ、そしてその成長を応援し続けてきたご家族、関係者及び陸上ファン。すべてのひとたちが関われる大会をつくりたいという想いでバーチャレを企画しました。

バーチャレでは、タイムに加え、その走りを動画サイトに投稿します。記録だけでなく、チャレンジする選手のパフォーマンスや、声援を送る仲間たち、計測するマネージャーなど、そのすべてを残したい。

「記録を記憶に残す夏。」の言葉のもとに、走る、支える、応援する、全ての人が集う夏を一緒につくりませんか。

■「公式Tシャツを買うことで大会を支える」
#バーチャレ クラファンスタートしました。
多くの「オトナ」たちのご協力をお願いします。
記録を記憶に残すために。
https://readyfor.jp/projects/40018

■公式インフォメーション
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