警報対象は“1億人”寒波襲来のNY『非常事態宣言』(2021年2月2日)

アメリカ・ニューヨークが記録的な大雪に見舞われ、「命に関わる危険な状況」だとして非常事態宣言が出されました。

これまでの積雪は41センチですが、観測史上1位を記録した5年前の大雪に迫ることが予想され、不要不急の外出を控えるよう呼び掛けられています。

今回の大雪は、ニューヨークだけでなく、アメリカ北東部の広範囲にわたりました。警報が出された全地域の人口を足すと1億人に上るといいます。

ニューヨークやワシントンなどの空港を中心に、全国で1600以上の航空便が欠航となりました。

ニューヨークの隣、コネティカット州では、海に落ちたトラックから男女が救助されました。凍結した港の駐車場でドリフト走行をしていて転落したそうです。

新型コロナウイルスのワクチン接種にも影響が出ています。

ニューヨーク市では、高齢者の外出が危険だと判断し、市内全域で接種会場が閉鎖されました。

ワクチンを接種しに来た市民：「『午後5時までやってる』と電話で言われたんだが（Q.あすも閉鎖らしいですよ？）マジか。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp

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