【青ヶ島】人口163人の村を歩いてみた

青ヶ島の自然豊かな場所や集落などを歩きました。
東京とは思えない光景がたくさん見られます。
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Aogashima Village is the least populated village in Japan.On this island, you can see the "double caldera", which is rare in the world.In 2014, the American tourism protection NGO "One Green Planet" introduced Aogashima in an article entitled "13 Amazing Landscapes of the World to See Before You Die."Today, tourists are rushing in from all over the world, not just Japan.

〈アクセス〉
本土から青ヶ島への直行便はないので、八丈島経由で向かいます。

★★東京　⇔　八丈島★★

【飛行機】　約14,000円～
　ANA　https://www.ana.co.jp/

　羽田空港　　 八丈島空港　　八丈島空港　　羽田空港　
　 7：30発　-　 8：25着　　 　9：00発　-　 9：55着
　12：15発　-　13：10着　　　13：45発　-　14：40着
　15：55発　-　16：50着　　　17：30発　-　18：30着

【船】　約8,000円～　　　〈要予約〉
　東海汽船　https://www.tokaikisen.co.jp/

　竹芝桟橋　　 八丈島　　　　 八丈島　　　竹芝桟橋
　22：30発　-　8：55着　　　 　9：40発　-　19：50着

★★八丈島　⇔　青ヶ島★★

【ヘリコプター】　　11,750円　　〈要予約〉　
　東京愛らんどシャトル　http://tohoair-tal.jp/

　八丈島　　　青ヶ島　　　　 　青ヶ島　　　八丈島
　9：20発　-　9：40着　　　　　9：45発　-　10：05着

ヘリの予約は１ヵ月前の午前９時から電話予約できます。
04996-2-5222
ネット予約は１ヵ月前の正午から可能になります。

【船】　　約2,500円　　木・日・隔週水曜運休　〈予約不要〉　
　伊豆諸島開発　http://www.izu-syotou.jp/

　八丈島　　　青ヶ島　　　　　 青ヶ島　　　 八丈島
　9：30発　-　12：30発　　　　 12：50発　-　15：50着
　　　　　　　　　　　　または 13：30発　-　16：30着

船の運航の有無は、当日の朝７時に決定されます。

〈島内の交通〉
　バス、タクシーなどはありません。
　レンタカーはありますが
　レンタバイクやレンタサイクルはありません。
　ヘリポートから各民宿までは、歩いて５～１０分くらいです。
　港から集落までは、歩いて１時間半くらいです。

　島内は坂が多く、道が狭いところも多いので
　車の運転は注意が必要です。

〈観光〉
●還住像
　「青ヶ島のモーゼ」とも称される佐々木次郎太夫の像
　青ヶ島は、その特徴的な二重のカルデラ構造により、外輪山が台風などの暴風雨を防ぐ役割をしており、また、カルデラ内の土地は肥沃で大小二つの池もあったため、飢餓に苦しむこともあった近隣の八丈島や八丈小島（現在無人島）と比べて、食糧事情は恵まれていました。
　しかし、安永 9 年（1780 年）から発生した火山活動により、火山灰や噴石が畑や家屋に甚大な被害を与えたため、もはや青ヶ島で生活することは不可能となり、人々は八丈島へ避難することとなりました。当時の八丈島は大飢饉に見舞われており、八丈島の人々の生活も苦しい中での避難生活は、筆舌に尽くしがたいものでした。
　そのような中、青ヶ島の名主、佐々木次郎太夫が帰島のため奮励し、　文政 7年（1824 年）4 月、青ヶ島の人々は、ついに故郷青ヶ島に帰島を果たしました。
　この青ヶ島の人々が、苦難の末に帰島を果たしたことを「還住」という言葉で表し、その精神は、今も島の人々に受け継がれています。

●ひんぎゃ
　「ひんぎゃ」とは、「火の際（ヒノキワ）」が語源となっている青ヶ島の言葉で、火山の地熱蒸気が吹き出す噴気孔のことを指します。丸山周辺の池之沢では、いたるところで一年を通じて地熱蒸気が噴き出しており、電気の無い時代には、人々の暖房や料理に利用されていました。現在でも、この自然のエネルギーをサウナや製塩に利用しています。

●ふれあいサウナ
　地熱を利用したサウナで室温は約60℃。すでに脱衣所から熱気を感じます。館内にはジャグジーやシャワーも完備しています。

●三宝港
　青ヶ島で唯一の港である三宝港は、断崖絶壁の岩の隙間になんとか船着き場を作ったような状態のため、船を停泊しておける場所がありません。そのため、船をクレーンで吊り上げ陸上に移動させ保管しています。船を
使用するときは、再びクレーンで吊り上げ海に下ろします。
　運が良ければ「空飛ぶ船」が見られるかもしれません。

●尾山展望公園
　地球をイメージした青いタイル張りの円形モニュメントがある尾山展望公園は、晴れていれば、昼は八丈島や八丈小島を、夜は空一面に「星の海」を見ることができます。
　特に、10 月下旬～ 4 月上旬にかけては、「カノープス」という、南天の水平線ギリギリのところに姿を現す、とても珍しい星を見ることもできます。
　
●大凸部（おおとんぶ）
　外輪山の北西部にある島の最高峰。360度のダイナミックな眺望が堪能できます。

●丸山
　天明３年（１７８３年）ごろに起こった大噴火によって外輪山のほぼ中央にできた内輪山。

●丸山遊歩道
　内輪山を１周できるハイキングコースで、約３０分で巡ることができます。

〈おみやげ・特産品〉
●島酒（焼酎）
　さつまいもを原料とする焼酎で「青酎」ともいわれます。
　純粋無添加、その独特な香りと味は多くの人を魅了します。

●ひんぎゃの塩
　黒潮の海水を地熱蒸気でゆっくりと結晶化させた、からだにやさしい自然塩。多くのカルシウムを含み、ミネラルも豊富です。

●島だれ
　島特産の唐辛子、にんにく、味噌、醤油をベースとしたたれで、刺身などにかければ味が引き立ちます。　

【関連動画】
【青ヶ島】船の欠航率５０％！上陸困難な島でみた、世界が認めた絶景
https://youtu.be/NwuZoZOr3Vk

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#青ヶ島 #二重カルデラ #死ぬまでにみるべき世界の絶景

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