デコトラ伝説 紫 山口ひろみ

紫

山口ひろみ
歌詞

誰かと夢そろえて　
暮らしてた私の
契りの指輪が　
永遠を忘れた夜
「少し冷たい」と　
その指をからめて
抱かれた瞬間　
響いてた　虫の歌よ
二人で決めたの　
逢える合図
私の指先　飾るこの色
秘密色　気付いてね　
今夜も　さあ
紫色は　夜の始まり
囁く声に　めまい
紫色に　みだれみだれて
夢から覚めぬ　吐息
ふたり照らすように　
燃ゆる秋の山よ
それでも帰る場所に　
今日も嘘かさねて
ふらちな幸せ　
しがみつく　ダメね私
どこかへ　行きたい　
ずっと遠く
彩る季節を一緒に見よう
かなわない　夢だけを　
数えた　ああ
紫色に　暴れはじめた
私の中の「女」
紫色に　ゆられゆられて
それは秋色の風
愛と呼べないまま　
二人さまようだけ
紫色は　夜の始まり
囁く声に　めまい
紫色に　みだれみだれて
夢から覚めぬ　吐息
ふたり照らすように　
燃ゆる秋の山よ

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