1998 Nissan Cedric GranTurismo Ultima Turbo

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歴代の水平基調デザインを受け継ぐY33後期型セドリック。本車両はスポーティー系のルックスとシリーズ最強のVQ30DETを搭載するグランツーリスモアルティマ。パールホワイトのボディーと肌触りの良い高級生地で仕立てられたインテリアは非常に美しく保たれていて生産から17年が経過しているとはとても思えない。厚手でふんわりとしてかけ心地の良いシートに収まりV6エンジンを始動する。静粛性は上々でそれだけで高級車を感じさせる。VQターボエンジンは低速から十分なトルクを発生し、ほとんどのシーンで2000回転以下でも十分な動力性能を提供する。アクセルを踏み込み高回転までスムースかつ一気に回転を上昇させると270PSの怒涛の加速を楽しませる。100km/hの巡航回転は2200回転程度。足まわりは節度のあるソフト系のもので、ふんわりとしてとても快適。いわゆるスポーツ走行向きではないが、ゆとりのパワー&トルクを活かした高速ロングツーリングなどのGTカー的な素養は今もって高い。室内は頭上高を含めて広々感があり快適、トランク容量も十分に確保されている。90年台のプレミアムパーソナルカーを存分に味わえる1台・・・グランツーリスモ アルティマ。

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