藤井聡太七段 最年少王位目指し2日目　地元見守る中

最年少でのタイトル獲得に挑戦中の将棋の藤井聡太七段(17)が、2つ目のタイトル戦に挑む「王位戦」第1局が2日朝、再開された。

1日と同じ水色の羽織に白の和服で対局に臨んだ、愛知・瀬戸市出身の高校生棋士・藤井聡太七段(17)。

午前9時ごろ、前日に木村一基王位(47)が封じた54手目が明かされ、藤井七段の手番で対局は再開された。

対局が行われる愛知・豊橋市のパブリックビューイング会場では、将棋ファンが勝負の行方を見守っている。

将棋ファンは、「(きのうと)両方来たかったけど、来るならきょうだと思って、休みを取ってきた」、「会場から近いところで、こういう中継をしてくれるのは(うれしい)。一日楽しませていただきます」などと話した。

対局は中盤から終盤にさしかかっていて、決着は、夕方までにはつく見込み。

(2020/07/02)

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