五月のバラ_伊東ゆかり ＆ 塚田三喜夫

伊東ゆかり・世良譲トリオ
五月のバラ~Rose of May~伊東ゆかり ＆ 塚田三喜夫
作詞：なかにし礼、作曲： 川口真。
五月　この僕が帰るまばゆい五月
赤いバラは　想い出のバラは
君の庭に　咲くだろうか
水を花びらにあげて　涙の水を
恋のバラに　悲しみのバラに
君の白い　ほほよせて

※忘れないで　忘れないで
時は流れすぎても
むせび泣いて　むせび泣いて
別れる君と　僕のために※

五月　花ひらきめぐる二人の五月
赤いバラを　美しいバラを
僕のもとに　とどけておくれ
花にくちびるをよせて　二人の花に
恋の夢を　消え去らぬ夢を
追い求める　一人泣いて

(※くり返し)

忘れないで　忘れないで
時は流れすぎても
むせび泣いて　むせび泣いて
別れる君と　僕のために
別れる君と　僕のために

最初に「五月のバラ」を歌ったのは
1960年代に日本で活躍したポップス歌手
フランツ・フリーデルという人だそうだ。
フランツ・フリーデルは、昭和18年に
ドイツ人の父と日本人の母の間に生まれた
昭和33年にドイツから来日し、昭和35年に
ロカビリー歌手としてデビュー。
驚くことに、昭和36年に発売された
ポール・アンカの「電話でキッス」を
ヒットさせている。
今や、ダニー飯田とパラダイスキングの
持ち歌としての認知度のが高い。
私も、佐野修の歌声で認知している。
そのフランツ・フリーデルが低迷期に陥り
昭和44年に津川晃の名前で歌謡界で
再デビュー。
二枚目のシングルとして、翌昭和45年に
発売されたのがこの「五月のバラ」

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