日本ミツバチを捕まえに来たオオスズメバチが、逆にトラップにはまってしまい、他のオオスズメバチに助けを求めているところです。

日本ミツバチを捕まえに来たオオスズメバチが、逆にトラップにはまってしまい、他のオオスズメバチに助けを求めているところです。
特殊なにおいにより、ＳＯＳを発するらしいですが、次々と救援のオオスズメバチがやってきて助けようとしますが、逆にほとんどのものがトラップにはまってしまっている様子です。大スズメバチの飛び交う中での撮影で結構怖いでした。トラップにはまったオオスズメバチは、1～2日内には全数餓死してしまいます。

日本ミツバチを飼い始めのころ、オオスズメバチの大群（50匹以上）に襲われ、大変怖い思いをしました。その時は、たまたま手元にあったロングノーズのハンドバーナーで応戦し事なきを得ました。その後いろいろ市販品を試しましたが、中々思うような効果が得られませんでした。自分なりに考えた末、いっそのこと前面の金網を外して、二枚の側板を正面で合わせ2等辺3角形にしたらどうかと、折り畳み式の市販の捕獲機で試してみたところ、スズメバチの群れが押しかけても、どんどん吸い込まれるように、捕獲されていきました。3年間使用していますが、その効果は変わりません。最初は、オオスズメバチも獰猛ながら、警戒心は強いことから、暗いところに簡単には入っていかないだろうと考えていましたので、意外でした。勢いで一回入ったら、マンホールに迷いこんだような状態（側面から脱出できる選択肢はない！）になり、天井しか明かりが見えないことから、出口を求めて一気に上昇してトラップされるのではないのではないかと考えています。何よりもこの方式の優れているところは、映像を見ていただければ解かるように、ミツバチの出入りの障害には全くなっていないということです。ハチミツの収穫量からも確認されています。

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