字幕付MAJORITY OF ONE ”One Man”(1991)

「人よ、両の手を 残酷さを終わらせる助けとせよ」

動画『One Man』の前半はPETAの告発フィルムが中心です。
税金で子猿に精神的な危害を加える時代遅れな(だが今も続く)実験★の様子。
母親から隔離し不安がらせ、元に戻して今度は
0:33 母親を薬殺、
0:53 そして悪名高い''代理母''実験へ。

★H.F.ハーロウ(1954)が始めた、布製、針金製の代理母を使う、
　古典的"発達心理学の"愛情の実験。

母親が当然に行う''子供を抱きしめ微笑みかける''行為が100年前は「将来の精神的な弱さに繋がる」とされて学者から否定されていた、そんな時代に生まれたハーロウについて''スキンシップの重要性を証明した業績''をして「当時の母子達の為に奮闘した 」とする評伝すら近年出版されている。
だがガイドラインが無い時代とはいえ、虐待といえる実験手法であった事に疑いは無く、件の功績をふまえて尚、人工物による代理母実験は悪名が高い。
にも関わらず時代的に淘汰されるどころか、生命を徹底したモノ扱いで蹂躙できる自称''研究者''に脈々と支持され、執拗な''探究心''による《アレンジ》が加えられていった。

《代理母が攻撃性(急激な高熱低温化や圧搾空気の噴射機能)をもつモンスターマザー化しても、どれだけ子猿はしがみついていられるか？》

これを"調べる"過程で、多くの子猿達が心身のダメージで死傷。
生存した子猿も子殺しをしてしまう母親へとなっていった。
http://investigations.peta.org/nih-baby-monkey-experiments/

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