会津総鎮守 岩代国一之宮　伊佐須美神社

伊佐須美神社は会津盆地の南縁の宮川沿いに鎮座する2,000年の歴史を誇る延喜式内社で明神大社に記されるなど、古くから信仰の対象となった神社です。
当初は会津高原の天津嶽の山頂に鎮座していたとされ、博士山、明神ヶ岳と移転を繰り返し、欽明天皇１３年（５２２）に高田南原の地に遷り、同２１年（５３０）に現在地に遷座されました。
７月に行われる御田植祭は苦にして重要無形文化財にも指定されており，伊勢神宮の朝田植、熱田神宮の夕田植と共に、日本三田植の1つと称されています。
また、春の「淡墨桜」初夏の「あやめ」も有名で、多くの人々が参詣に訪れる場所です。

●ご祭神
　伊弉諾尊（いざなぎのみこと）伊弉冉尊（いざなみのみこと）大毘古命（おおひこのみこと、大彦命） - 建沼河別命（たけぬなかわわけのみこと、武渟川別）
●ご利益
　八方除け、延命長寿、縁結び、商売繁盛

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