尻尾が蜘蛛の形になってしまったヘビ

スパイダーテイルドスネークと言う蛇は尻尾が蜘蛛のような形に進化したヘビで、
尻尾を蜘蛛の動きそっくりに動かし大好物の鳥をおびき寄せ狩りをします。

ガラガラヘビのように蛇の尻尾は器用に動くように進化している事が多く、スパイダーテイルドスネークの
他にも尻尾を使って餌をおびき寄せるヘビは結構存在します。

尻尾を動かし、獲物の気を引く事を尾部誘惑と言います。
飼われているヘビでもこの尾部誘惑行動をするがあります。

スパイダーテイルドスネークの幼少期の尻尾は蜘蛛の形をしていませんが
大人になるにつれて段々とささくれて蜘蛛のような恰好になるのです。

スパイダーテイルドスネークはイラクの僻地にしか生息しておらず発見されて
日が浅いので解明されていない事も多い蛇です。

ちなみにこのヘビはクサリヘビの仲間で毒蛇なので飼う事はできません。

尻尾が蜘蛛の形になるって進化って不思議ですよね。
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