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新潟地震から62年...被災の教訓を受け継ぎ、新潟市内の各地で訓練【新潟】スーパーJ新潟6月16日OA

26人が死亡した1964年の新潟地震から、6月16日で62年です。新潟市内では市役所や学校などで被災の教訓を受け継ぐ訓練が行われました。

1964年6月16日。粟島沖を震源とするマグニチュード7.5の地震が発生。死者26人、全壊した建物は約2000棟に上りました。新潟市は当時の基準で震度5の揺れを観測。中心部では液状化も広がり、大きな被害を受けました。

6月16日新潟市役所では、新潟地震の発生時刻に合わせて職員が大規模な地震を想定して身を守る行動を訓練しました。

■髙橋泉アナウンサー
「(アラーム)地震訓練開始から1分後、スマートフォンに緊急速報メールが届きました。」

訓練のあとには、災害に関する連絡会議が開かれ、新潟地方気象台の説明で地震予測に関する最近の研究や、新しい防災気象情報を幹部職員が確認しました。

新潟市は5月から避難情報やハザードマップなどをスマートフォンのアプリを使って音声などで確認できるサービス、「耳で聴くハザードマップ」を導入しています。

■新潟市 中原八一市長
「避難される方々にとって、耳で聞いてそしてそれを受けて迅速に避難をするということにしっかり繋がることができるなという風に感じております。」
新潟市東区の石油備蓄基地では新潟市消防局が事業者らと合同で石油コンビナート火災の対応を訓練しました。新潟地震では製油所のタンクが炎上し、2週間にわたって燃え続けました。

訓練は震度6強の地震によって石油タンクで火災が発生した想定。放水の手順を実際に行い事業者との連携や初動対応を確認しました。62年前と比べて科学消防車などの設備は充実していますが被害拡大を防ぐためには初動対応の迅速さが必要です。

■新潟市東消防署消防課 近藤晋訓練担当係長
「初動が一番大事になってくると思うのでそこをしっかり事業所と連携しながら情報共有していきたい。」
新潟市立白山小学校では校舎が川のそばにあるため、大津波警報が出された想定で約180名の児童が屋上への避難を訓練しました。

■3年生の児童
「〝おはしも〟の約束を守って指示を聞いて冷静に避難することが大切だと思う。(Q.〝おはしも〟はどんな意味?)押さない、しゃべらない、走らない、戻らない。」

訓練には教職員以外にコミニティ協議会や学童クラブなど地域の関係者も参加。教職員が対応できない場合にも子どもたちの避難を円滑に進めるため、こうした「地域参加型」の訓練を今回初めて行いました。

■白山校区コミニティ協議会 伊藤久男副会長
「新潟も何十年に1回、何年に1回くらい地震が発生してるので地震対策はやっていかないとだめだし、改善しながら毎年、毎年やっていくのが1つの訓練かなと思う。」

62年前は校舎の一部が破損するなど被害を受けた白山小学校。当時の記憶を忘れないため、防災授業や訓練を通して災害への備えを進めているということです。

2026年6月16日放送時点の情報です。

#新潟 #UX新潟テレビ21

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