マースレニツァ（ロシアの伝統的な祭）モスクワ2018年、Масленица、Москва 2018

マースレニツァは冬を送別、春を歓迎するロシアの伝統的なお祭り。
開催時期は毎年変わるが、2月や3月に1週間にわたって賑やかな雰囲気で祝われる。
人が動物性食品や娯楽を断って，神様に祈る時期である大斎（四旬大斎）の前に行われる祭り。
「マースレニツァ」は「バターの一週間」という意味。一週間にわたってバターがたっぷりつけてあるブリヌィをはじめ，他に小麦粉で作られたお菓子と乳製品を多量に食べているから。
ブリヌィ（ロシア風クレープ）はマースレニツァの欠かせない食べ物で、その一週間にわたって、毎日たくさん食べると裕福になると考えられる。
年齢・身分を問わずに活発にマースレニツァを楽しむ。
月曜日はマースレニツァを出迎える日。
火曜日は娯楽が始まる日。そり滑り、三頭立て馬橇に乗り、バラガンで芝居など。
水曜日はご馳走の日で、姑の家を訪問する日。
木曜日は祭りの最中。バラガンで芝居、ブランコ遊び、挙闘、仮装した人々のコンサート。
金曜日はお婿さんがブリヌィを作って姑を招待する日。
土曜日は嫁が義理の姉妹におもてなししている日。
日曜日は最後の日で、マースレニツァの見送り、謝罪とキスの日。冬の象徴であるマール(マレーナ)というわらの人形を燃やす。人形がなくなると、お祭りと冬も終わると考えている。
遊び：バターの柱、雪の町や城壁占領、三頭立て馬橇に乗り、そり滑り、ブランコ、拳闘

Видео マースレニツァ（ロシアの伝統的な祭）モスクワ2018年、Масленица、Москва 2018 канала Maria Semyonova